防犯デメリット

インターホン

シェアハウスでは防犯の意識を持つ

テレビなどのメディアでも取り上げられるようになったシェアハウスは、共有化したスペースを持つ住居になります。
知らない人と同居して生活することになることから、一人で生活するのとはまた違う環境に身を置くことができるところが魅力でしょう。
一人暮らし独特の孤独感を味わうこともありませんが、家族のように年中顔を合わせるわけでもないため、窮屈感も少なくて済むのです。

しかし、知らない人間同士で済むということを単純に考えられない部分もあります。
住人はみないい人であるだろうと思うことは、日本人のメンタリティでもありますが、そうとはいかない現実もあるのです。
防犯ということも考えておかなければ、シェアハウスでうまく利用していくことはできません。

盗難は想定できるものとして考える

シェアハウスの場合、人と人とのつながりができるため、多くのメリットが存在します。
そのつながりこそが、大きなデメリットになってしまうことも少なくありません。

あくまでも知らない人と住むわけですから、大切なものや重要なものは自己管理できるところにおかなければいけないでしょう。
ものがなくなってしまうということは、あり得ない話ではありません。
貴重品に関しても、手元においておくことが大切になるのです。

こういったトラブルは、想定できるものでしょう。
共同で生活する以上、ある程度は考えておかなければならず、信用するということの延長として管理することを欠かさないことが大切なのです。

犯罪に至らせないようにする防犯

貴重品といったものや、誰もがほしがるようなぜいたく品は、人目につくところや共有スペースには置かないということもあります。
防犯ということを考えた場合、何も犯罪から守るということだけではありません。
未然に発生させないような配慮もしていかなければいけないのです。

もしも、共有スペースに自分の欲しいものが置いてあったらどうでしょう。
少しでも興味を覚えることは間違いないのですから、他の誰もがそれを持っていかないといえるでしょうか。
どうしても欲しくなり、手を出してしまう人を否定し切れることはないでしょう。

こうした心理状況にならないようにするためにも、大切なものは管理できないところにおかないということも防犯の一つだといえるでしょう。

物件の内容をしっかりと判断していく

防犯ということでは、住み始める前に信頼できる人たちがいる物件かどうか、自分の目で見て情報を聴き、判断していくことも大切です。
ルール作りがしっかりしているところを見つけたりすることも必要ですし、管理会社が訪れる頻度から判断することもできます。
経験者などと相談しながら見つけていくことも必要でしょう。

あまり神経質になると、うまくいかないことも出てきます。
そうならないような物件を、足で探していくことがシェアハウスでは何よりも重要となるのです。