10代男子学生の体験談

若者のイラスト

シェアハウスでお金をためたい

僕がシェアハウスに住もうと思ったのは、とにかく「お金を貯めたい」という理由があったからです。
僕は10代の大学生。
地元は田舎で、近隣にはあまりいい大学がなかったので、親に無理をいって都内に出してもらいました。
うちは下にまだ兄弟もいて、まだまだ学費がたくさんかかります。
なので、親には負担をかけたくないと思い、奨学金を使って海外の学校に行くという選択をしました。(参考:高校生の留学・奨学金|NCN米国大学機構
奨学金を借りると、数百万円の借金をかかえることになります…。
だからとても迷ったのですが、「海外の大学にいっていたほうが仕事の選択肢は多くなる」と考え、思い切りました。
これに関しては、先輩の体験談が大きかったかもしれません。
先輩も奨学金をかりて大学に行っていて、僕が相談をしたのですが「やっぱり大学にいっておいたほうがいい」と言っていました。
先輩は消防士を目指していますが、高卒と大卒では消防士もお給料が全然違うから、大学には行っておいた方がいいといっていました。また、高卒で就職ができたとしても、会社が倒産してしまう可能性がありますよね。
その場合は、また1から就職活動をしなければならない。
そうなると、大卒ではないというだけで、仕事が限られてしまうと言われました。
それを考えると、やはり「大学に行っておいた方がいい」という思いが強くなり…、大学を目指すことにしたのです。

でも、お金はないからシェアハウスを選びました

でも、お金はない…。
もちろんアルバイトをするつもりですが、お金がないからシェアハウスを選びました。
いろいろ選びましたが、やっぱりシェアハウスは費用が安く済むし、入居している人にいろいろなアドバイスをもらうことができそうだなと思って…。
僕が選んだシェアハウスは学生も多いので、アドバイスをもらいながら生活をすることができたらいいなと思いました。奨学金のこともあるし、ここで頑張ってアルバイトをしながら少しでも奨学金の返済をしていこうと思っています。お金はないけど、これから頑張って働いて、お金をためようと思います。

今後の大学生活がどうなるかわかりませんが、こうやって色々なことを考えながら10代でも生きています。
奨学金を借りての進学だけれど、親に迷惑をかけないように仕事をして、大学での勉強も頑張って、生きていくことができたらいいなあと思います。
大学生の生活、どうなるのかなと思うけど、シェアハウスで協力をしあいながら生活をすることができたらいいな…という思いでいっぱいです。