シェアハウスに住むには何が必要?

生活用具

シェアハウスに住むには保証人や敷金・礼金などは必要ありません。
かといって契約なしに勝手にすみ始めることはできません。 まぁ、当たり前ですよね。
では、シェアハウスに住むためには何が必要で、
どういった手続きをしなければならないのでしょうか?
契約するシェアハウスによっても違ってくるのですが、
一般的に必要とされるものをまとめてみました。
シェアハウスの契約を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

入居時に必要なもの

・契約書類(入居申込書)など部屋の利用についての契約について書かれた書類です。
契約者、契約期間、家賃などについての契約書です。
シェアハウスを利用するに当たっての規約や、規則が書かれた説明書も付属していることが
多いでしょう。 入居、退去時の決まりや、共有スペースの使い方、その他の共有生活に
必要な入居中の細かな生活のルールについても記載されているので、
必ず目を通してルールを遵守した生活を送りましょう。
希望の部屋の間取り、備品などについて記載されていることもあります。
・初期費用入居するに当たって、保証料金が必要となります。
敷金や礼金のように家賃3か月分もかかるわけではなく、
たいてい数万円程度であることが多いようです。 保証料金は退去時には戻ってきます。
保証料金にプラスして、最初の一ヶ月分(ウィークリーの場合には一週間分)の家賃、管理料なども
はじめに支払います。 物件、契約会社によっては火災保険や家財保険などの保険料、
クリーニングにかかる実費などが請求されることもあります。
・身分証明書など運転免許証、保険証、パスポートなどの公的な身分証明書が必要です。
コピーの提出が必要なこともありますので、管理会社に確認してみてください。

退去時に必要なもの

・諸費用使用した部屋のクリーニング料金を請求されることがあります。
一万円?三万円程度が相場だと心積もりをしておいてください。
・書類など退出届など、所定の書類がある場合には必要事項を記入して提出しましょう。
入居時に記入した契約書に控えも必要になることがあるので、
なくさないようにきちんと保管しておかなければなりません。
・保証料金の返還先保証料金の返還は銀行振り込み、現金など、
管理会社によってその方法が異なっています。
返還方法を確認して、必要があれば返金用の銀行振込口座の番号を伝えましょう。
以上がシェアハウス利用時に必要となるものです。
普通の賃貸契約よりも手続きが簡単になっており、かかる費用も比べ物にならないほど
安く済むのがシェアハウスの特徴です。 保証人も必要ないので、身分証明書さえあれば
体ひとつで契約が可能であることがシェアハウスの強みです。
しかし、シェアハウスへの入居もきちんとした「契約」であるということを忘れないでください。
契約書類や約款、シェアハウス規則などをよく読み、ルールを守ってシェアハウス生活を
行いましょう。 簡単に入居ができるからこそ、お互いにルールを守って
節度ある生活をしなければなりません。